未経験からAWS SAA(SAA-C03)を受験し、短期間(3週間)で合格したのですが、
その試験当日の準備・注意事項などを記載します。
勉強方法は下記のページで解説しているのでそちらをご参照ください。
AWS SAA(SAA-C03) 試験の予約方法
AWSの「training and certification」と呼ばれる専用サイトから申し込みます。

試験の申し込みには、AWS認定アカウントが必要になります。
作成していない場合「「サインイン」をクリックして登録します。
AWS認定アカウントにログインできれば、マイページ上から試験を申し込むことができます。
試験会場は「オンライン」「オフライン(テストセンター)」の2種類があるのですが、私の場合はオフラインを選択しました。
オフラインの場合、自宅でカメラONにして試験を受けることになるのですが、受験環境に適しているかの確認項目が多く(めんどくさかったので)オフラインで受験しました。
会場が遠くなければオフラインがおすすめです。
注意:試験予約はお早めに

テストセンターの場合、試験日は決まっているのですが、年度末は私のように駆け込み受験者が増えるからか試験日が取れなかったりします。
東京であれば試験会場がたくさんあるので、都内で会場を選ばなければある程度融通が利くのですが、それでも1週間前には予約しないと空いていません。
「受験料が高いから自信がついてから予約しよう…」としていると、オフラインで受験できないなんてことになります。
家庭の都合でオンライン受験が難しい方もいるでしょうから、2~3週間前には受験予約することをお勧めします。
試験当日の会場の雰囲気
私の場合は平日の朝イチ(8:30くらい)の試験日を予約しました。
お昼の時間が予約で埋まっていたため、やむを得ず早起きです。
場所は高田馬場テストセンターです。
試験会場
会場はこんな感じ

引用元:https://www.first-step.jp/pages/testcenter
駅前の雑居ビルですね。
駅から近いので遅刻にやさしいです。
朝イチの会なので会場があいておらず、近くのコンビニでおにぎりを買って食べて待ちました。
会場は5Fで、エレベータホールに開場待ちの人が何人かいました。
定刻10分前くらいに係員の方が出てきて開場。
中に入るとこんな感じのロッカーがたくさんあり、受持品をすべて預けるように言われます。

預け終わったら部屋の端に並んで、受験する試験名と名前、身分証明書を見せます。
そして顔写真を撮影されます。
撮影されるなんて知らなかったのでちょっとビビりました。
受験環境の雰囲気
その後いよいよ入室です。
受験するブースはこんな感じ。

引用元:https://cbt.e-ntk.co.jp/testcenters/126
ヘッドフォンもついており、周りの音も気にせずに受験できます。
試験はブラウザで進めていく形になります。
気になる操作感ですが、直感的でわかりやすく迷うことはないと思います。
自信のない問題はフラグを立てることができる仕様になっており、フラグ問題のみを抜粋し見直すこともできました。
試験は準備できた人から開始するスタイルで、各自解き終わったら自由に退場できます。
退場したらその旨を試験官に伝えて、荷物を回収して解散、という流れです。
本番試験の難易度はUdemyレベル

試験の難易度は想定と同じくらいかやや易しいといった感触でした。
私はUdemyの問題集を一通り解いていたのですが、Udemyレベルが8割解ければ問題なく合格できるレベル(実際私は823点)だと思います。
ただし、一部見たことがないサービスの問題も5問程度出題されました。
この点は私の勉強不足もあるかと思いますが、AWSの試験問題は日々更新されており、
65問のうち一部は新たな範囲の問題をテスト的に出題しているようです。
このテスト問題は採点には影響しないものの、受験者の正答率を図っており、正答率が適切であれば次回以降のテストに本出題されるといった仕組みです。
そのため100%正答するのはかなり難しいのでこだわりすぎずに、基本の範囲を確実に抑えて8割越えをとれるよう勉強するのが良いと思います。
勉強方法は下記のページで解説しているのでそちらをご参照ください。
当日19時にCredyより試験結果通知メールが届く

試験結果は当日の19時ごろに届きました。
結果は823点で合格です。
時間は、最初にCredyより当日19時に合格の通知メールが届き、AWSからも翌3時に合格通知が来ました。
タイムラグがあるのが謎ですが、Credyの通知の時点でAWSサイトから合格証をダウンロードできました。
以上が試験予約から合格通知までの流れです。ご参考まで。
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