【実体験】AWS SAA(SAA-C03) 未経験者のための最短勉強方法

AWS SAA(SAA-C03) 未経験者のための最短勉強方法 キャリア・勉強
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2024年3月に未経験からAWS SAA(SAA-C03)に合格したのでその勉強法を紹介します。

知識0から勉強時間3週間で合格しています。
効率最優先で勉強しました。

なお、AWS SAA試験にかかった勉強時間や費用は下記の記事でまとめてますのでご参照ください。

さらに試験当日の会場の雰囲気や受験環境に関しては下記の記事でまとめました。こちらも良ければどうぞ。

未経験から短期間でAWS SAA(SAA-C03)に合格

筆者のスペックは下記です。

  • AWS未経験(実務経験・知識ゼロ
  • 勉強期間は約3週間
  • 合格時点数823点 ※720点合格

使用した教材・勉強方法

会社の資格登録期限の都合で時間がなかったため、効率最優先で勉強しました。

あらゆる資格に通ずることですが、「勉強は反復演習が大切」と思います。

私は下記のSTEPで勉強を進めつつ、各項目を何週かして勉強しました。

STEP1:知識吸収 参考書 (数日)

オススメ参考書「AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 改訂第3版 」

内容が超優しいので、クラウドって何?IPアドレスとサブネットは?といった知識ゼロの方は一読した方がよいと思います。Amazonの口コミを信用してこの本を購入しました。

ただ簡単すぎるがゆえにこの本だけで合格するのは難しく、章末の演習問題も本番よりかなり易しい内容でした。

また記載が古い箇所も多く、試験で出る新サービスはこの本に掲載されていません。
この点は内容アップデートできない紙の参考書なので仕方ないと思います。
そのためこの本だけで試験に臨むと爆死します。

なので使い方としては、各サービスの名前と大体の用途を知ることを目的に、数日でパラパラと読み飛ばし完読するのがおすすめです。
知識の定着はSTEP2以降の問題集で行うイメージです。

私の場合は3日で1周しました。
また、巻末にも問題集がついていますがそれは使用していません。

他の本と比べていないので、ほかにもっと良い本があるかもしれません。
ただどんな本でも後述するUmdyに勝らないと思うので、本選びに固執しない方がよいと思います。

STEP2:知識定着演習 ping-t 最強WEB問題集(2週間)

〇オススメ:ping-t 最強WEB問題集(無料)

一問一答で知識を定着させる」ことを目的に問題演習をします。

サクサク演習できるレベル・媒体であること、間違えた問題を反復しやすいことが大事なのですが、その意味で上記のping-tの問題集が超おすすめです。

スマホからサクサク演習することができて、2週目以降は誤答した問題だけを出題するように切り替えられるほか、演習の最中に回答と解説を表示できる点がとても良いです。しかも無料

 演習イメージ↓

使い方としては各章の問題は一通り(80-90%)解けるレベルまで繰り返します。
最終章に「本番レベル」と記載のある問題がありますが、これも解けるようにしてください。初めはSTEP1とのレベルの違いにつまづき、全く歯が立たないと思いますが、なるべく各問題の解説と参考(ここ重要)を読んで定着させてください

私の場合この工程に2週間かかりました。
特に参考欄が大切で、この後のSTEP3でつまづいたときに何度も読み返すことになります。
出題されていない範囲でも参考欄の内容は漏れなく抑えるようにするのが大切です。
後半は問題集を解かずに参考欄を読み返していたくらいです。

解説イメージ↓

うまく頭に入ってこない内容は、ノートに書くサービスの比較表をまとめてみると良いです。
苦手分野を抽出したノートを作ることで、試験直前の復習速度が格段に早まります

私の場合、下記のようなサービス比較表を作成したりしていました。
もし理解に詰まる部分があれば参考までに参照してみてください。

また、ping-tの本番レベル問題は実際のところ本番よりも易しいです。
なのでこの問題集だけはギリ合格するかも?レベルです。
「受験料を無駄にせず(重要)、確実に合格するため」にこれが定着したらSTEP3に進んでください。

STEP3:本番レベルの問題演習 Udemy 問題集(1週間)

超オススメ:Udemy(有料)3000円とか

【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)

【公式出題比率同じ】AWS SAA-C03実践模擬問題集(ソリューションアーキテクトアソシエイト)

最後のステップです。この段階では「本番レベルの問題」を解く必要があります。

AWSの試験内容は日々変化し、時にはリリース直後の新しいAWSサービスに関する問題が出題されるため、問題集もこの変化に対応している必要があります。

そこでおすすめなのがWEB上の問題集で特にUdemyがおすすめです。

料金は問題集ごとに定価7000円くらい?と高かった気がしますが、Umedyは頻繁にセールを行っており半額以下になることもザラなので必ずセール時期に購入しましょう
そうすれば3000円くらいで済みます。

2つおすすめの問題集を掲載していますが、特に①を中心に実施し、不安であれば②も行う、というのが良いです。
①は65問×6回、②は65問×3回分のボリュームです。

問題レベルは本番試験と同等もしくはやや難しいです。これはUdemyのレビューでも指摘されています。
ただ本番は制限時間があったり緊張したりしてパフォーマンス落ちがちなので、個人的にはこのレベルでちょうどいいと感じました。

ping-tよりはレベルが高いので初めは愕然とすると思いますが、問題集に付属する解説やping-tの参考欄を読み解けば、問題開設が理解できると思うので根気よく続けてください。

使い方としては正答率80%を目標に複数回繰り返すことがおすすめです。
同じ問題を繰り返すと回答を覚えてしまうので同じ問題は2~3日開けて復習しましょう。
問題が足りなければ追加の問題集(②)を購入するのもよいと思います。

①②それぞれ解いた感想は
①…幅広い範囲から出題。難易度やや難しめ。解説が丁寧。
②…①に載っていない問題あり。難易度若干優しめ。本番は②の問題の知識が活きた場面も。

また、Umedyが合わないという方は下記のような専用のオンライン問題集を購入するのも良いかもしれません。
3000円で700問もついてくるので、こういったほかの商材も見比べてみてください。

AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト問題集

まとめ:反復すれば初心者でも十分合格できる

何度も繰り返すことが最短合格の近道だと思います。
問題を解くのも初めはしんどいですが、3回目くらいになると慣れて解く速度も上がり楽になります。

苦手な部分だけを抽出して反復することで、徐々に繰り返す速度も速くなり、かつ正答率も上がるので頑張ってください。

私の場合、それでも本番で全く聞いたことない問題が5問くらい出題されました。なのでUmedyまで実施していないと落ちていたと思います。

なお、試験当日レポを下記に記載しているので、良ければご参照ください。

また、ping-TやUmedyで勉強しても混同しがちなポイントを、自分の勉強用にまとめたページがあるので良ければ参考にしてください。

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